カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

COVID-19 引き籠り中のアメリカテレビドラマ その1

4月25日(土)

  • 世界では新型コロナ累計感染者が2,896,633(+105,647)人 死者が202,846(+6,926)人
  • カナダでは感染者累計45,354(+1,466)人 入院患者数2696(+73)人 重症者数673(+17)人 死者2,465(+163)人
  • 日本は 累計感染者数12,829(+423)人 入院患者数10,932(+314)人 重症者数287(+24)人 死者334(+17)人 (※死者報告数のうち87人は突合作業中)
  • 島では本日も新規感染者はおりません。またデータのアップデートもありません。現在の状況は累計感染者数 26(±0)人 累計PCR検査陰性人数2,588(+98)人 検査結果待ち28(+1)人 快復人数 24(±0)人という状況です。

 引き篭もり中、主にアメリカのテレビドラマを見ています。アメリカテレビドラマ歴は2003年に24(トゥエンティーフォー)に出会ってからなのでかれこれ17年になります。当時24のシーズン1を見た後、すでにアメリカでシーズン2も終了していて、まもなくシーズン3が始まるとのニュースを見て、どうしても続きを見たくて、海外のサイトからシーズン2のDVDボックスを購入し、まだツタヤでもレンタルしていないドラマを先に見られる喜びをかみしめながらDVDプレイヤーの前に正座して見た事が昨日の事のように思えます。後日談があり、DVDにはリージョンコードというものがあり、アメリカのリージョンコードは1で、日本のリージョンコードは2、よって僕の持っていたDVDプレーヤーでは見る事ができませんでした。当時ネット社会になりつつあったものの、何でも手軽にネットで調べて、そこに答えがある時代でもなかったので、リージョンコードの存在がわかるまでしばらくかかり、当時は海外通販に騙されたと本気で思っていました。そしてリージョンコードの存在を知り、それから秋葉原でリージョン1を見る事のできるDVDプレーヤーが売っているという情報を得て、秋葉原でそれを購入し、またテレビの前で正座して見ようとすると、今度は日本語字幕がなく、字幕はスペイン語と英語のみ見たい気持ちが先走りしすぎていて、海外販売のDVDには日本語字幕はほとんどない事を今更ながらに学び、なくなく英語字幕にしながら、少しづつ24話を見ていった所、その頃にはシーズン2のレンタルは始まっていたという黒歴史がございます。

 そんな事をなつかしみながらブログを書いていますが、今はホームランドという、僕のアメリカテレビドラマの原点24のスタッフが作ったドラマを見ています。丁度、今シーズン8をこっちのケーブルテレビで毎週日曜にやっていて、このシーズン8が最終シーズンで明日26日が最終話になります。実はウォーキングデットのシーズン10を一気見する為にシーズン終了まで待つつなぎで選んだドラマだったのですが、予想以上に面白く、この引き籠り期間をたいくつしないで過ごせているのも、このドラマのおかげです。

 24は1日の1時間で発生する出来事をオンタイムでそれぞれの視点で追っかけるというルールのもとで、善(主人公ジャック側)と悪(テロ)との戦いを描いたドラマでしたが、ホームランドはこの24時間ルールはなく、この善悪もそれぞれの視点にたてば、完全に割り切れるものではない風に作られています。その為にシーズンが終わって、ある事件が解決しても、すっきりとしない所が残るというなんともいえないストーリー展開で、その中での裏切り、諜報戦、降板=死など24でおなじみのシーンが満載です。

 アメリカのテレビドラマあるあるで、あるドラマに出ていた役者さんが、結構違うドラマにも出ていて、『あっこの人〇〇で〇〇やった人だ。』などを気にしながら見るのも楽しいもんです。因みにこのホームランド、主役のキャリーは映画のターミネーター3のケイトですし、ちょい役ですが、プリズンブレイクTバックとかも出てます。