カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

COVID-19 カナダ版確定申告終了

5月14日(木)

  • 世界では新型コロナ累計感染者が4,438,371(+95,806)人 死者が302,115(+5,425)人
  • カナダでは感染者累計73,401(+1,123)人 入院患者数3,975(+36)人 重症者数898(+7)人 死者5,472(+168) 
  • 日本は 累計感染者数16,079(+57)人 入院患者数4,886(-429)人 重症者数245(-14)人 死者687(+19)人
  • 島では本日も新規感染者はおりません。本日はデータのアップデートはありません。現在の状況は累計感染者数 27(±0)人 累計PCR検査陰性人数4,274(+264)人 検査結果待ち33(+12)人 快復人数 27(±0)人という状況です。

 先日、カナダ版確定申告は会計事務所さんを通して申告するつもりでしたが、見積りが300ドルを超えるのと、メールで書いた説明がうまく伝わってなかったので、どうにか自分でやってみようと調べた結果、なんとかできそうだといういう結論になり、ターボタックスというオンラインソフトを使い、自分で申告する事にしました。ターボタックは2017年の申告でも使っていたので、別段不安はありませんでしたが、その時は控除の申告はなかったので、さてどんなもんだろう。 するとなんと2019年の申告では、政府の税金関係の個人アカウントにアクセスさせて、そこからデータをリンクさせて申告書を自動作成させるという方式で2年でこうも変わるのかとかなり驚きました。2017年は源泉徴収票から項目をひとつひとつ自分でエントリーしていく方式だったので、すっかり変わっていました。しかも以前は作った申告書をプリントアウトして、郵送する方式だったのが、それも全てオンラインでデータを送って終了という方式で、これで依頼した場合は300ドルはさすがに高いな~という印象でした。 さて初めての控除の申請は、島への引っ越し費用が控除の対象となります。

 引っ越し費用は、旧家を売るのにかかった経費、新天地で家を買うのにかかった経費、引っ越し業者さんへの経費、移動費用(島への移動の場合1㎞あたり52セントをかけた値、僕の場合だと52セントx6,712㎞÷100で3,490.24ドル)移動時の宿泊代金 移動期間の食費(1日51ドルx日数)新天地で新居に住むまでの仮宿費用(15泊まで)の合計が控除の対象になります。

 税金の控除の仕組みというものが全く分かっておらず、支払った税金から使った費用が返ってくると思っていました。でもよくよく考えてみたらそんなに税金払ってないよな~と、明細をみたら仕組みがわかりました。 要は引っ越し対象先でのインカム(収入)に対して、控除金額を引いたものがネットインカムになり、この金額にかかる税金とあらかじめ支払った税金の差額が返ってくるという仕組みのようです。そうだよね普通。