カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

カナダで学ぶ #002

学校への申し込み方 今の所、オンタリオ州しか経験がありませんので、オンタリオ州のカレッジについてです。

全てのオンタリオ州のカレッジはひとつのサイトでまとめられていて、各学校に直接申し込むのではなくて、そのサイトから自分の行きたい学校とプログラムを選んで申し込むようになっています。そのサイトの申し込み費用が110カナダドル。2月1日から応募ができるようになっていて、いっぱいになるとキャンセル待ちになってしまうので、とりあえず申し込んでしまいました。1度に3つのプログラムまたはカレッジに申し込みができるので、学校によっては埋まってしまった所もあとから空いてくるかも知れないですし、探せば違う学校でまだ申し込みができる所があるかも知れないという感じです。また成績証明書とか単位取得証明書があれば、このサイトに登録しておき、学校の入学条件にあっていれば早いもの順で決まるという感じです。僕の場合は、現在単取得中という証明を学校からあげてもらって登録だけしてある状態です。

日本とは教育制度が違うので、カレッジが日本でいう所の何にあたるのか分かりにくいのですが、高校を卒業すると、3つのカテゴリーの教育機関があります。ユニバーシティー、カレッジ、インスティテュートとなり、それぞれにサーティフィケート(証明書)、ディプロマ(卒業証書)、バチェラーデグリー(学士号)、マスターデグリー(修士号)、ドクターデグリー(博士号)のプログラムがあり、これとは別に、技術職用のレッドシール(日本でいう、電気工事士とか 調理師免許など)用のプログラムがあります。

僕はこの中でとりあえずサーティフィケート(証明書)のプログラムを取る予定で、さらにこれを突き詰めるとしたら、そのあとにレッドシールの方に進むか、ディプロマ、マスターの方に進むという道もあるけれど、そこまでは必要ないかと思います。そんなことしてたら還暦を大きく超えてしまうし。

ところで年齢的な心配もありましたが、今のクラスみてたら、似たような年齢の人もちらほらいるし、実際に週に1回キャンパスには行ってるけど、生徒らしい年齢いってる人もちらほらいるので、まあそのあたりは心配してないです。またわが町ペンブロークの隣町ペタワワにはカナダ軍の基地があり、かなりの数の軍人さんが住んでますが、退役した人のセカンドキャリアーとしてそこそこの人がカレッジに来るらしいので、おじさんだらけかも知れないです。