カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

プリンスエドワードアイランド州からオンタリオ州へ

カナダでわしも考える プログを再開します。まあブログがかけるほど暇な状態という事ですが、今回はなるべくアップデートしていこうと思います。

カナダにやって来たのが2016年10月 これがBC州ケローナ編 あえて副題つけるなら カナダ永住権取得まで

2018年10月からユーコン州ホワイトホース編 副題 極地オーロラ生活

2019年3月からプリンスエドワードアイランド州シャーロットタウン編 副題ラーメン職人としてお店プロデュース、そしたらいつの間にか寿司屋もやることに

そして今回2022年12月オンタリオ州ペンブローク編 副題 果たして54歳おっさんはカレッジに進学し、大工になれるのか

もともとニューブランズウィック州セントジョンという町で家を購入しようと(理由はまたそのうち)動いてましたが、円安、高金利、あと家を購入するとその維持費が結構かかるという事を聞いていて、さてどうしたものかと考えていた所にハリケーンフィオナがプリンスエドワード島を直撃。実質被害は停電と断水10日でしたが、家の屋根が数か所吹っ飛んだり、裏のパティオが全壊したり、電線からの配線、光ファイバーが切れてしまっていたりとか、おそらくお金の件は保険でどうにかなるのでしょうが、いかんせんそれを直せる大工さんが完全に不足していて、いったいいつ完全復旧できるのかという話しを大家さんから聞いて、どうせ家買うなら自分で全部直せるようになっておけば、余計なコストもかからんし、緊急事態にも対応でけるし、その地域でも貢献できるのではという事を考えた訳です。

ハリケーンフィオナ被害

あと何をかくそう当初カナダに来るに当たって、ログビルダーになれば簡単に永住権とれるのではと考えて、2011年の9月にログハウスを学びながら実際に建てるログビルダー養成学校に入りログハウスを立てたまでは良かったけれど、カナダにそんなに需要はなく、とてもログビルダーで生計をたてるのは難しくまして永住権などとれる訳がないという事実を確認した4ヶ月間という過去があり、もともと大工やりたかったという事もありました。

ログハウス作り

そして学校探し、特にここに行きたいという訳でもなく漠然と学校を探していたら、オンタリオ州だけがCarpentry & Renovation Tequniques というプログラムを行っている唯一の州でした。あと条件としては54歳でも入学できる事、入学までのハードルが低い事などを考慮して、ALGONQUIN COLLEGEに応募しました。 ここでカレッジ準備コースで英語と数学を学んで、9月の本コースに入れれば御の字です。 まずは第一の難関 カレッジ準備コース入学の為のアセスメントテストを受けました。 クリスマスと年末年始があるので、おそらく入学の可否は年明け。ここで拒否られると、町の高校でやってるカレッジ準備コースの準備コースからのスタートなので、9月からの本コースはほぼほぼ不可能。さてどうなる事やら。

あと偶然にもここペンブローク(PEMBROKE)はログハウスを作ったラナークカウンティまで100kmほどの所。また2019年3月19日(火)にホワイトホースからプリンスエドワード島への7000kmドライブの途中でカナダで一番綺麗で設備が整ったコインランドリー(私見)があり、いたく感動した町でした。そして今日もそこで洗濯をしてます。

Pembroke周辺地図