カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

カナダ引っ越し事情

本日はクリスマスイブ 日本の大晦日と同様にイブの午後くらいからスーパーは翌日お休みとなる為、生鮮食品は30%~の値引きが始まる。

クリスマス当日はだいたいのお店はお休みで、シャーロットタウンでは、中東系のスーパーのみ営業してた。ここペンブロークの事情はまだ調べてみないとわからないけど、一昨日からずっと雪が降っていて、止む気配がなくさすがに除雪業者さんも休みの可能性あるから、外出はしない方がよいかも。ガソリンスタンドもお休みのはずなので万が一の為にもガスは満タンにして、多少の食料を買込みクリスマスイブから明後日までは家にいる事になるだろう。

カナダに来てからはイブは大概仕事で、ゆっくりとクリスマスイブを過ごす事などなかったけれど、それでもKFCでバケットは買ってたかな。確かKFCはクリスマスも時短営業していたような気がするので、当日買っていたのかも知れない。ここはどうだろう。日本人はクリスマスはKFCでバケットを買うという話を店のスタッフに話したら、そうとう受けてた。今年はやる事もないので、クリスマスイブ餃子にしてみた。

カナダという国は10の州と3つの準州に分かれていて、全部で13の自治体があるのであるが、それぞれの州が日本でいう県というよりは国のようでそれぞれ独自のルールで行政は動いていて、首相もいれば、大臣もいる。州をまたぐ引越しは、まるで違う国に引っ越す感じなのです。

まず違う州に引っ越す場合、住む家が見つかれば、次は運転免許証を変更しないと始まらない。州毎に運転免許の仕組みも違い、状況によってはもう一度ロードテストなどを受けなくてはいけなくなるケースもある。僕はクラス4という、日本でいう2種免許を持っていて、24人以下のバスおよびタクシー、救急車を運転できるのだけれど、ここオンタリオ州ではA,B,C,D,E,F,G,G2,G1と免許の種類が分かれていて、僕はどうやらFになるようだ。 通常なんの制限がない普通免許がGにあたる。

普通免許の変更費用90ドル、目の検査にパスして、前の免許と交換で終了なのだが、Fの場合はこれに加えてて医療機関からの健康状態が問題ないという書類を提出しないともらえない。これ島では免許の有効期限が5年で、健康診断書は3年毎、春に通知が来て、医療機関がコロナ禍で予約制となって何度かオンライン予約を試みるも全敗したので、あきらめてた折、直接病院に行ったら翌日には受けられて無事更新が済んだのが9月半ば、またまた健康診断か。通常医療費は無料なのだけど健康診断は別で有料 これまた出費 とはいえクリスマス時期に健康診断は難しそうなのでとりあえずGで免許を作成。これFに変更するとなるとまた90ドルかかるのだろうか。ペンブロークの免許センターの係の人もPEIからの人を交換した事がなかった模様で、分厚い資料を見ながらの対応。これ国で統一すれば楽だとは思うけど違うんだろうな考え方が。

実は今の所、ここまで完了してる。次は健康保険証作り 健康保険証は申込書と2つの写真入りIDを見せて、ひとつは住所が明記されているものであれば大丈夫で基本無料。先に書いたように医療費用も無料、薬代とかは確定申告で控除になるはず。昨日申請に行く予定が大雪で窓口が早々とクローズ 今日から27日までクリスマス休暇。

最後は車の保険をオンタリオ州で再契約して、契約できれば、それを元に車の登録地の変更して、ナンバープレートを受け取って、引っ越しの際の3大面倒な事は終わり。
車の保険費用は住んでる地域に応じて掛け金もまちまち、プリンスエドワード島は比較的安く、年間600ドル程度、どうやらオンタリオ州はカナダ一高いそうで、倍以上にはなる見通しこれまた出費がいたい。税制も州によって違いここオンタリオは家のレント費用も控除対象になる模様でありがたい。 

学校の本コースは費用がかかるけど大学準備コースは無料 入学できれば9月までは無料で勉強ができるし、学校のジムとかもろもろも無料で使えるのもありがたい。先日学校のオープンスクールに参加したけどジムの設備はほぼほぼ最新鋭だった。