カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

COVID-19 カナダの感染状況と日本の状況

 3月20日(金)現在 カナダ全土で感染者846名 昨日より約100名の方が新たに陽性と判断された模様で、日本での感染確認者とほぼ同じくらいの人数になってきました。

 しかし米国のCDCの発表などは感染数の推移ではなく、死者数の推移になっているので、それを考えると日本と同様に、まだ死者がほとんどいないこのカナダはうまくコントロールできている状態だと思います。カナダ選んでおいてよかったと今更ながらに思います。保険制度も日本と同様に国民皆保険ではあるので、その点においても住んでいて安心です。

 さて今日ニュース見てたらケベックのシルクドソレイユの人たちも一時解雇されたとの事で、相当数の失業者が出る見込みで、そうまでして感染をコントロールしようとしている国(カナダ)とそこまでの危機感がなくてもコントロールできてしまっている国(日本)の結果は後ほどはっきりするでしょう。

 3月21日(土)現在 カナダ全土で感染者971名 死者12名 今日から感染者数と死者数がアップデートされるようになりました。まだ100名以上のスピードで感染拡大しています。島で2人目の感染者の男性はトロントからの飛行機に乗っていたとの事で、ここから感染が拡大しない事を願います。 

 日本の状況は陽性者数 928名 有症者数 829名 死者 33名となっており、カナダと状況は似たりよったりですが、新規の感染者数の増加は40名ほどと、ざっくりな規制を行っていてもこのような状況なのは、大きな違いはマスクですかね。 先日、日本からカナダに戻って来る際の羽田~トロント線では、機内でかなりの人たちがマスクしてましたが、トロント空港、トロント~シャーロットタウンの国内線でマスクをしていたのはほんの一握り、フライトアテンダントですらマスクしてませんでした。僕の隣に座っていたおじさんも僕がマスクしているのを見てぎょっとしてましたから、マスク=病人と考える風土はまだまだありますが、今日から外出の際はマスクしていこうかなと思います。