カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

COVID-19 島では今後の見通しが発表されました。

4月14日(火)

  • 世界では新型コロナ累計感染者が1,973,715(+60,792)人 死者が125,910(+6,944)人
  • カナダでは感染者累計27,063(+1,383)人 入院患者数1,755(+68)人 重症者数 480(+31)名  死者903(+123)人
  • 日本は 累計感染者数 7,645(+315)人 入院患者数 6,683(+329)人 重症者数 152(+17) 死者109(+7)人
  • 島では8日以来新規感染者はおらず、現在の状況は累計感染者数 25名 累計PCR検査陰性人数1,827 (+11)人 検査結果待ち111(+40)人 快復人数 23(+1)人という状況です。

 島で本日今後の見通しが発表されました。かなり衝撃的な内容で、にわかに信じられない内容でした。その内容はこのままの厳しい鎖国政策をしても、6月1日の時点で120人の入院患者 15人の緊急患者 4人の重症患者 9人の死者はでている可能性があり、規制を緩和した場合は、同じく6月1日までに14,000人の入院患者 3,250人の緊急患者 840人の重症患者 900人の死者が出る可能性があるとの事 確かにカナダ全土では本日死者が123人と過去最高になり、まだまだ予断を許さない状態ではあります。また今日の島の天気は最高気温が14度でぽかぽか陽気だった事もあり、びっくりするくらいのかなりの人が街にあふれてました。ただし皆さん2Mの間隔をあけ談笑されてましたし、白人さんの中にもちらほらマスク姿の人を見かけたので、少し安心はしています。

 本日も今ブログを書いていると、各メディアで1日あたり過去最多死者19人とか23人とかメディアによって記事がばらばら、死者数もNHKは日本時間の14日22時59分時点で162名としている。恐らくメディアと厚生労働省のデータの乖離を指摘する人がかなりいるのであろうか、先日から厚生労働省のデータに注釈がつきはじめました。

 国内事例・PCR検査陽性者の項目(14日12時現在:7509名)

  • うち日本国籍が確認されている者3218(+81)人、外国籍が確認されている者50
  • 横浜市から過去の陽性者数について79例の追加の報告がなされたため、前日の数に79を加えた数からの増加を示している。

 この注釈はBCG関連のニュースでその当時3分の1程度が外国人という内容に関して厚生労働省では国籍調査はしていないというニュースが流れましたが、その後なのかどうなのか今は国籍調査もしている模様。しかしまだ約半分はデータが取れていないので、現状データとしては不十分です。 

 死亡者(14日12時現在:109名)

  • 都道府県から公表された死亡者数の合計は132名であるが、うち30名については個々の陽性者との突合作業中のため、計上するに至っていない。

 やっとわかりました。突合作業が終われば、数が増えるとの事でなんとなく厚生労働省もメディアのひとつで、全都道府県からデータを集めてそれをそれぞれが集計して発表しているという事なのでしょう。厚生労働省はお役所だから、そのデータを精査した上での公表で、メディアは早さが勝負という事でこの数字の乖離が生まれているという事なのだと納得しました。にしてもNHK 14日の23時までに30人増えてる、どういう事なのだろうか。まさか都道府県公表合計の132名に突合作業の30人足してないよね。

 フェイクニュースがいろいろ流れる昨今、こんなサイト見つけました。

 

fij.info