カナダでわしも考える

齢54歳 カナダのオンタリオ州ペンブロークでカレッジに入って大工になろうとしています。ラーメン忘れた訳ではないけど。

COVID-19 冷凍ラーメン製作秘話 その1

7月24日(金)

  • 世界では新型コロナ累計感染は15,672,841(+235,635)人 死者が638,352(+6,478)
  • カナダの状況は感染者累計113,206(+534)人 入院患者数395(-21)人 重症者数92(-7)人 死者は8,881(+7) 人 
  • 日本は 累計感染者数27,956(+981)人 入院患者数5,635(+633)人 重症者数68(+9)人 死者992(+2)人
  • 島では本日は新規感染者はおりません。現在の状況は累計感染者数 36(±0)人 累計PCR検査陰性人数18,273(+239)人 検査結果待ち14人 快復人数 34(±0)人という状況です。

 カナダでは一部陽性者増加の場所はありますが、ほぼトラッキングもできており、コントロールがうまくいっているので、入院患者、重症患者の数も順調に減少してます。アトランティック地域の州も入院患者はひとりもいない状況が続いています。

 プリンスエドワードアイランド州はカナダの州の中で10番目に人口が多い州なのですが、人口は約14万人です。その州で18,000人以上の人がPCR検査を受けていて、現在までに累計で36名の陽性者がおり、現在は2名の陽性者がいます。3月8日からは島外から入ってきた人は14日間の自己隔離が必修となりました。そうした政府主導のコントロールでほぼ完全に封じ込めましたというのが総括になりそうな感じがしてます。あっカナダは10の州と3の準州でなりたってます。

 今日、お店のフェイスブックで冷凍ラーメンの発表がありました。ほんまはブログで書いていこうかなと思ってましたが、社会人の常識として発表までは控えとこうと思ってました。 やっとこさプロジェクトX的な制作秘話を書けますな。

 冷凍ラーメンを考えるきっかけは、ロサンゼルスにYo-Kaiエキスプレスというラーメンの自動販売機の会社があり、そこそこ人気だという記事を読んだのがきっかけで、店のラーメンを自販機で売るとええんとちがうかなという所がスタートでした。早速その会社にコンタクトを取ると、いろいろしばりがあって店独自のラーメンを自販機で売るという事はできない事がわかり頓挫しました。 もともと昨年から店だけのラーメン展開には限界があるし、とはいえ2店舗目を考えるには時期尚早やし、そもそも島でのラーメンの認識はまだまだの状況であったので、日本のちゃんとしたラーメンを知ってもらうにはどうしたらいいかという事を模索してました。その中にはバーとか、ビーガンのレストランなどへのラーメンの提供とかも考えてましたが、『じゃあどうやって提供するん?』『麺、スープ、トッピングを分けて出せばええのかな。』『じゃあ誰が作るん?』『余ったらどうするん?賞味期限は1~2日やで。』などとブレインストームしていくと、『ああ冷凍にすればええやんか。キンレイとか日本にはそんなんいっぱいあるし。』という事で自然の流れで漠然と冷凍ラーメンというキーワードが出てきました。

 さてその時には店はCOVID-19の影響で閉店を余儀なくされ、レイオフとなりましたが決してふてくされず、常に前を向いて考えていた訳です。(嘘です)

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開発途中の冷凍ラーメン

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開発途中の冷凍ラーメンの調理中

 制作秘話その2につづく。。。